資金計画を立てる際のポイント
新規事業の展開をご検討されている方は、資金計画は立てられていますか?開業するとなると必要になる資金を調達しなければいけません。新規事業に取り組む際に必要となる資金は、開業資金と運転資金に分けることができます。開業資金調達を効率良く行うために、開業資金と運転資金の内容を理解しておきましょう。
開業資金とは
開業時に必要になる開業資金は、業種によって異なります。準備しておかなければいけない主な資金は以下の通りです。
- 店舗や事務所など建物を契約する際に発生する保証金や仲介手数料
- 冷暖房機器や照明などの内装工事
- テーブルや椅子、通信機器などの備品
- 商品の仕入れ
開業資金はこのように多額の出費が重なりますので、起業前に余裕を持つことができる程の資金を調達しておく必要があります。
運転資金とは
資金計画を立てられている方の多くは、開業資金だけを調達されているのではないでしょうか。新規事業の展開をご検討されているのであれば、収入が安定するまで余裕を持って運営できるように、運転資金を準備しておかなければいけません。運用資金と呼ばれる資金は、以下の通りです。
- 店舗や事務所などの毎月の家賃
- 光熱費
- 従業員の人件費
- 商品の仕入れ
運転資金を準備しておかなければ、収入の増減によって運用が左右されてしまいます。
金額が変動する運転資金は、事前に資金を抑えたりと調整ができますが、開業して半年間は資金面での余裕を持つことをおすすめします。
経営コンサルティング会社である当社では、事業資金調達に関するお悩みを抱えられている方を全力でサポートいたします。こちらでご紹介した、開業資金と運転資金を理解することで、効率良く資金を調達していただくことができるでしょう。経営に関してのお悩みがあるという方、起業支援業務を行っているコンサルティング会社をお探しの方は、当社にご相談ください。